NM4-01試乗レポート&ZX-11チョイ乗り6
ホンダウイング荘内さんに来ました。
3/21~3/22はフェア開催ということで、クシタニ製品の展示即売や試乗会をしています。
今回の試乗はNM4-01です。
仮面ライダードライブに採用されているアレです。
独特のスタイル。
シートポジションはアメリカンそのものです。
という訳でまずは体験してみないと始まらない。
ミッションは最近のホンダに多い6速D.C.T(デュアル・クラッチ・トランスミッション)で、要するにオートマです。通常走行のDモードとスポーツ走行のSモードを選択できる。
メーター液晶パネルのイルミは25色に変えられる。
が、日中は明るすぎて何色になっているのかほとんど分からない
両足を前に投げ出すアメリカンポジション。
750ccで54馬力のエンジンは、低速ほど2気筒の鼓動的なサウンドが響いてくるが、加速するとよく回る。
数値だけで見るとあまり力が無さそうに感じるかも知れませんが、大型スクーターであるシルバーウイング600や、ロードスポーツに位置づけられているCTX700より馬力もトルクも一回り大きく、Sモードで開けるとシートに押しつけられるほど加速Gがかかる。
実は以前試乗して意外な加速に驚いたNC700Xが更に出力UPしたNC750Xと同じエンジンを持っているのだ。
両足のニーグリップに加え腰のホールド性が高いので、腕・足・腰で車体と一体化するため操作性も非常に高い。
コーナリングでも予想以上に倒して曲がれる。
車体のカウル性能も大きく、スクリーンや手の前にあるミラーにより思ったより風を浴びない。
しかし唯一、このミラーの位置だと斜め下を見なければならず、前方から視線が外れてしまうのが気になった。もっとも飛ばすバイクではないので、車間にさえ気をつければ充分余裕をもって確認できるレベルではある。
総合的には非常に完成度の高い快適なバイクです。
あえてデザイン重視という路線で機能性を妥協している部分はあるものの、それ以前に、バイクという乗り物は「面白い」と思って乗ってくれる人がいないと意味がありません。
車と違い、荷物を運べる訳でもない、家族みんなで乗れる訳でもない、天気が悪いと乗れない、タイヤや消耗品も車より高い・・・など、実用性や合理性を挙げたら乗る理由はなくなってしまう。それでもバイクに乗るのは、バイクがカッコよくて気持ちいいから。
だからバイクを選ぶ基準は、まず自分好みのデザインである事が前提にあるはず。この独特のデザインに心惹かれ、ユーザーが増えてくれる事が大切なのです。
クシタニ製品の展示販売も明日までやっているので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。
大型二輪免許を持っている方はNM4試乗もお試し下さい。
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フェアの後は遊佐までチョイ乗りして帰りました。
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