野良猫の赤ちゃんを保護
とある理由から妻の会社で保護された野良猫の赤ちゃん。
まだ目も開かず生後数日と見られます。発見された時は５匹。
親と別れてしまったようで、おそらくそれから飲まず食わずで３～４日。
よく生きていたと思います。
しかし、やはりかなり弱っているようで、見つけてすぐに保護し暖めて水分を摂らせるなど手を尽くしたらしいのですが、夕方までに３匹が死んでしまいました。何とも可哀想ですが衰弱して手遅れだったのでしょう。
問題は残った２匹。
会社に置くわけにもいかず、妻より ｢ 一晩預かっていい？ ｣ との連絡。
ウチは最近まで長年ネコを飼っていたし、物心つく頃よりネコと一緒に育ってきたので抵抗はありません。
というわけで他の社員さんと１匹ずつ手分けしたようで、帰宅まで持ちこたえるようなら片方を連れ帰る、との事でした。
それじゃあ、ということで子猫用のミルクと哺乳瓶を買って帰りました。
※子猫の場合、市販の牛乳は腹を壊す確率が高いです。
下痢が原因で脱水を起こして死ぬことがあります。
弱ってて最初はなかなか飲んでくれなかったけど、口の端っこにくわえさせてポタポタ流し込むと、のどを動かして飲んでました。
まだ飲み込む体力が残っていて良かった 
その後も２時間おきぐらいに飲ませると結構飲むようになった。
しかしお前、なんか臭いな 
お湯で体も洗う。
そのうちウンチを出した。胃腸が動いている。
何とか回復してきたかな。
小さいホッカイロを敷いた上にタオルで包んで寝かせると、やっとネコらしく丸くなって眠るようになった。暖かいのが分かるらしい
翌朝、元気にニャーニャー鳴いて箱の中を動き回っている。
またウンチも沢山でたし、ミルクも結構飲んだ。
とりあえず元気になった。
もう一度お湯で洗ってドライヤーで乾かし、またタオルの中で寝る。
発見された場所で母親らしき猫がニャーニャー騒いでいるという情報が入ったので、親元に帰すべく妻が再び会社に連れて行きました。
そのうちまた戻ってきたりして・・・
ウチの子供達は大喜びなんだけどねー。
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