特急「いなほ」新型車両
羽越本線特急 「 いなほ 」 ( 新潟 - 秋田 ) について、今秋から新型車両化を進めるJR東日本は26日、外観とグリーン車のイメージを公表した。
現在の 「 いなほ 」 485系車両は国鉄時代に製造され老朽化しており、常磐線の特急 「 フレッシュひたち 」 として走っていたE653系に順次置き換える。転用に際しては外観、内装を一部改良。外観は日本海に沈む夕日や波をイメージしたデザインとする。
1両の半分のスペースしかなかったグリーン車については1両全体に拡大し、ゆったりと移動時間を過ごしてもらえるよう改善。各席に仕切りを設けプライベート空間を確保するほか、車窓からの景色を楽しむことができるラウンジスペースを設ける。
E653系はアルミ合金を用いて軽量化したのが特徴。安全確保のためカーブでは速度を下げて運行するが、加速性の向上により全体としては移動時間の短縮が図られるという。
2013年09月10日
28日から導入される特急「いなほ」の新型車両=酒田市・JR酒田駅 羽越本線特急「いなほ」(新潟-秋田)の一部が新型車両「E653系」に切り替わる秋のダイヤ改正(28日)を前に、JR東日本は10日、行政機関や観光団体などの関係者約50人を招き、酒田-あつみ温泉駅間で試乗会を開いた。 E653系は、常磐線の特急「フレッシュひたち」で使用していた車両を導入。車体性能の向上で、従来の485系と比べて上下の振動が緩和されて乗り心地が良くなり、車内騒音が低減されるという。
今回の転用に際し、内外観をリニューアル。外観は日本海沿岸部を照らす夕日をモチーフにした色調にし、各車両に山形デスティネーションキャンペーンのキャラクター「きてけろくん」など沿線自治体のキャラクターを入れた。内装では、1号車全体をグリーン車にし、車窓からの景色を楽しめるようラウンジスペースも設置した。
新型車両導入に伴い、新設されるグリーン車 この日は午前に新潟-鶴岡間で新潟県内の関係機関などを対象に試乗会を実施。その後、新型車両は酒田駅に到着。酒田市の関係者を乗せて午後1時25分にあつみ温泉駅に向かった。試乗した本間正巳酒田市長は「暖色系の色合いで(紅葉を迎える)これからの季節に合うのではないか」などと話し、利用率アップに期待を込めた。
個人的には新幹線を延伸してほしい
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